playit.ggだけ落ちたときの切り分け
自PCサーバーを動かしている最中に、Minecraft本体は生きているのに外から入れなくなることがありました。 原因を調べると、落ちていたのはサーバーではなく playit.gg のトンネル側でした。 同じ症状の切り分けと、筆者環境で取った回避をまとめます。
何が起きたか
症状は「フレンドが接続できない/タイムアウト」です。
ホスト本人は同じPCから localhost:(サーバーポート) で入れるのに、playit の公開アドレスでは入れない、というパターンでした。
導入時の推奨手順は 自PCサーバー(playit.gg)。
ポート直開放より安全な経路として playit を勧めていますが、トンネル自体が死ぬことはあります。
切り分け(どこが死んでいるか)
- サーバー本体 … 黒いコンソールが開いたままか。
Done後も落ちていないか - ローカル接続 … ホストPCから
localhost:ポートで入れるか - playit … エージェントが起動中か。管理画面のトンネルが生きているか
- Local port … トンネルの向き先が、いまのサーバーポートと一致しているか(例: 25566)
| 結果 | 意味 |
|---|---|
| localhost は入れる/公開アドレスは入らない | サーバーは生きている。playit(またはアドレス)側を疑う |
| localhost も入れない | サーバー停止・ポート違い・クラッシュを疑う |
| サーバー画面に接続ログが出ない | 通信がサーバーまで届いていない(トンネル/アドレス違いが多い) |
| ログに名前が出たあと切れる | MOD不一致・クライアント落ちなど別問題 |
「サーバーが落ちた」と思い込んで再インストールすると時間が溶けます。
先に localhost で入れるか を確認するのが最短です。
まずやる復旧
- playit エージェントを一度終了し、再起動する
- playit.gg のトンネル一覧で状態を確認
- Local port がサーバーの待ち受けポートと一致しているか見直す
- 表示されている最新の公開アドレス(ポート付きならそれも含む)をフレンドに再共有する
- サーバー本体のコンソールは閉じない(閉じるとワールド側が止まる)
playitが戻らないときの代替
筆者環境では、playit 側が復旧しないあいだ、ルーターの UPnP でポート転送して外部接続を一時的に復活させたことがあります。 Minecraft サーバーは動いたまま、公開経路だけ差し替えるイメージです。
- メリット: playit 不通でも遊べる場合がある
- デメリット: 自宅IPの露出・ルーター設定の手間・回線によっては不可。セキュリティ面では playit より不利になりやすい
- IPが変わるとアドレスも変わる。ルーター再起動後は転送が消えることがある
ポート開放は最終手段です。可能なら playit 復旧を優先し、開放するなら必要なポートだけ・期間を限定してください。
公開アドレス(自宅IP)を記事やSNSに恒久掲載しない方が安全です。
再発を減らす運用
- プレイ開始時のチェックリスト: サーバー起動 → playit起動 → Local port確認 → アドレス共有
- PCのスリープ/休止でエージェントやサーバーが止まることがある。長時間公開するなら電源設定も見直す
- フレンドが入れない報告が来たら、先にホストが localhost 接続テスト
- 旧トンネル・旧ポート(別サーバー用)を渡していないか確認
関連: 自PCサーバー / CurseForge共有・一括更新 / Server Pack 入手